韓国GPをS・ベッテルが、PP・優勝・全周回リード・最速ラップ樹立の“F1グランドスラム”で席巻し、4連勝をおさめた。ランク2位のF・アロンソを77点差に突き放し、V4をほぼ決定づけたのだ(13日の日本GPの結果により、ポイントは90点差に開いた)。
大勢が決した韓国GPの中で、あざやかなレースを貫いたのは4位のN・ヒュルケンベルグ。終始アロンソとL・ハミルトンを抑え込む健闘を見せた。ザウバーはチームの財政改善のため、昨季の小林可夢偉&S・ペレス体制を、彼とE・グティエレスに一新した。しかし、前半10戦はヒュルケンベルグが最高8位、グティエレスは入賞ラインに届かず苦戦していた。
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photograph by Hiroshi Kaneko