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格闘技界に一石を投じる ショータイムの日本上陸。 ~K-1との共存は可能か?~

2011/07/06
会見には61kg級王座挑戦権を賭けて戦う板橋寛(左)と山本元気(右)、日菜太(中央)も同席

 ヨーロッパ格闘技界を席巻する立ち技格闘技イベント「イッツ・ショータイム」が日本に上陸。「イッツ・ショータイム・ジャパン」(STJ)として、7月18日に東京・ディファ有明で、プレ旗揚げ戦を開く。日本でSTJを管理するのは、M-1、REBELSなど日本の立ち技イベントを統括するジャパン・マーシャル・アーツ・ディレクターズ(JMD)。昨年、立ち技格闘技の競技化を推進するために設立された組織だ。

 今後はヒジなしのショータイムとヒジありのムエタイに特化して、アマチュア、プロ、そしてチャンピオンという競技としての巨大なピラミッドを作っていくという。日本の格闘技界に根づく「まずイベントありき」の流れに一石を投じようとする姿勢は大いに評価できる。

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photograph by Susumu Nagao

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