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Jリーグの注目ポイントは ロンドン世代の“底上げ”。 ~香川、宮市、宇佐美に続け!~

2011/03/19
1日開幕のACL、初戦の対メルボルンで先発出場したガンバ大阪の宇佐美貴史は要注目

 南アフリカからカタールへと続いた日本代表の躍進。その過程で着実に進んでいたのが、世代交代である。

 昨年のワールドカップでは、4試合変わることのなかった先発メンバーのうち、シドニー世代('77~'80年生まれ)が2人、アテネ世代('81~'84年生まれ)が7人、北京世代('85~'88年生まれ)が2人だった。ところが、約半年を経たアジアカップ決勝では、シドニーが1人、アテネが5人と数を減らした一方で、北京は5人にまで増えた。控え選手まで枠を広げれば、北京世代比率はさらに高まる。

 クラブであろうと、代表であろうと、チームが強くあり続けるためには、円滑な世代交代は不可欠。その点で言えば、日本代表は順調であるかに見える。

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photograph by Kenji Yasuda

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