2月10日、NBA界を大ニュースが駆け巡った。ユタ・ジャズのヘッドコーチ、ジェリー・スローンが突然、辞任を発表したのだ。23年間ジャズのヘッドコーチを務めたスローンは、変化の激しいNBAで数少ない不変の存在だった。選手が入れ替わり、ライバル・コーチたちが解雇され、辞任していく中で、ジャズのコーチであり続けた。
実は、スローンにとって最初のヘッドコーチ職は僅か5日間しか続かなかった。現役を引退した直後の'77年1月に母校エバンズビル大のヘッドコーチに就任したのだが、就任5日後、個人的な事情を理由に辞任している。
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photograph by NBAE/Getty Images