フジサンケイ・クラシックで、20歳の薗田峻輔(9月26日で21歳)と18歳の石川遼(9月17日で19歳)が、見事なプレーを見せてくれた。最終日、最終ホールで1打遅れていた石川の第2打のバンカーショットは、残り176ヤード。それをピンそば1.5メートルに寄せる素晴らしいショットでバーディをもぎ取ってプレーオフに持ち込み、今季2勝目を挙げた。
「いつまでも、この夢の時間がずっと続けばいいと思った」と石川が言うように、二人の1打1打を、誰もが見逃すまいと熱い眼差しで見ていたに違いない。
この二人の名勝負を見ていて、あー、ようやく時代が変わったと実感した。
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photograph by AFLO