#761

記事を
ブックマークする

ツッパリから優等生へ。 中田翔を変えたもの。 ~“可愛がられる存在”に~

2010/09/03
'08年、高校生ドラフト1巡目で入団。高校時代は投手として最速151kmを記録したことも

 7月20日、プロ入り3年目にしてロッテの大嶺祐太から初本塁打を記録した中田翔は、その後も好調を維持し、金子千尋、涌井秀章、和田毅、田中将大ら各球団のエース級を攻略。わずか11試合で8本もの本塁打を放った。

 この間、中田の口から出た言葉は謙虚なものばかり。ビッグマウスと言われた入団当初の面影は全く見られない。ルーキーの頃だったなら、「エースと言われても大したことがないですネ」くらいは平気で喋っていたはずだ。また高校時代から由規と共にビッグ3と言われ、ライバル視されていた唐川侑己との対戦でも、「やっぱりすごい」と相手を褒めている。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Tamon Matsuzono

0

0

0

前記事 次記事