昨年16勝を挙げ、中日・吉見一起と並んで最多勝投手に輝いたヤクルト・館山昌平。キャンプ中に右肩に違和感を感じたため、じっくりと調整に取り組み開幕へ向けて調子を上げている。
本人は昨年の最多勝について「開幕からの8連勝はできすぎ」と想像以上のピッチングであり、反省点は「巨人に通用しなかった」ことだと話してくれた。
巨人戦には6試合に登板して2勝3敗。勝敗よりも防御率6.81はローテーション投手として情けない、と言う。そこでキャンプ中に巨人相手の配球を考え続け、もっと内角を使うべき、という結論に達した。一番有効な球は何か。たどり着いた答えが、シュートだった。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by NIKKAN SPORTS