プレーオフの末にワールドカップ出場を決めたポルトガル。南アフリカの地で躍進を狙う彼らには、ちょっと意外な“ホーム・アドバンテージ”がある。
「南アフリカ大会はポルトガルにとってはホームゲームのようなもの。我々は地元の熱いサポートを受けるだろう」
南アフリカの隣国モザンビーク生まれのカルロス・ケイロス監督は、出場決定後にこう微笑んだ。
ケイロスが期待しているのは、現地に住んでいる約50万人のポルトガル系移民(ルソ・スルアフリカノス)の存在だ。
移民コミュニティは歓待! キャンプ地招致合戦も加熱。
ポルトガルと南アフリカ。両国の歴史を紐解くと、そのつながりは深い。
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photograph by Daisuke Nakashima