フロイド・メイウェザー・ジュニアと那須川天心による世紀の対決が行われた2018年の大晦日。カウンターが顔をかすめたことで表情が一変したメイウェザーは、無敗の“神童”から3度のダウンを奪った / photograph by RIZIN FF Susumu Nagao “神童”那須川天心の登場はRIZINにとって大きな追い風となった ©RIZIN FF Susumu Nagao 慣れないMMAルールでの試合に、一時は腕を極められた那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川は2日前の試合で負傷した右肘をテーピングで固めながら、ニンジャチョークで一本勝ちを収めた ©RIZIN FF Susumu Nagao 堀口恭司はRIZINバンタム級トーナメントの決勝で石渡伸太郎をKO。元UFCトップファイターの実力を満天下に示した ©RIZIN FF Susumu Nagao キックボクシングルールのワンナイトトーナメントで優勝した那須川。翌2018年9月には堀口とのドリームマッチが実現した ©RIZIN FF Susumu Nagao メイウェザーとの一戦に向けて集中力を高める那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合開始直後、舌を出して天心を挑発するメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川の左拳がメイウェザーの顔面をかすめた瞬間、リングの空気は一変した ©RIZIN FF Susumu Nagao メイウェザーのパンチを受けて崩れ落ちる那須川。両者の体格やパワーの違いは明らかだった ©RIZIN FF Susumu Nagao 涙を流して悔しがる那須川。2021年4月にボクシングへの転向を正式に表明した ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉海を破ってRIZINバンタム級王者となったマネル・ケイプは翌年UFCへと移籍した ©RIZIN FF Susumu Nagao シバターのコミカルな入場シーン。しかし試合そのものは完全に“ガチ”であり、K-1で活躍したHIROYAからアームバーで一本を奪った ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉海の足を破壊した堀口の強烈な「カーフキック」にも注目が集まった ©RIZIN FF Susumu Nagao 2016年12月29日、RIZINでの初勝利を喜ぶ那須川天心。当時はまだ18歳だった ©RIZIN FF Susumu Nagao 元大関のバルトは、無差別級トーナメント2回戦で“世界のTK”ことベテランの高阪剛に勝利 ©RIZIN FF Susumu Nagao 12月31日、太鼓を前にやる気満々の高田延彦 ©RIZIN FF Susumu Nagao 中1日で試合を志願し、見事に勝利を飾った那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao カメラを前に無邪気な笑顔を見せる“神童” ©RIZIN FF Susumu Nagao “ツヨカワ女王”RENAの美しい前蹴り ©RIZIN FF Susumu Nagao 次男クロン・グレイシーのセコンドについたヒクソン・グレイシー ©RIZIN FF Susumu Nagao 準決勝でバルトを破ったミルコ・クロコップが無差別級トーナメント優勝を果たした ©RIZIN FF Susumu Nagao 2017年大晦日の『RIZIN.9』で、売り出し中の矢地祐介と激しい殴り合いを演じた五味隆典 ©RIZIN FF Susumu Nagao 矢地をKO寸前まで追い詰めた五味だが、最後は三角絞めに屈した ©RIZIN FF Susumu Nagao 女子スーパーアトム級トーナメント決勝は、浅倉カンナがRENAをチョークスリーパーで絞め落として優勝 ©RIZIN FF Susumu Nagao トーナメント優勝のベルトを巻いて大喜びする浅倉 ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川はキックルールのワンデイトーナメントで順当に優勝。チーム天心で喜びを分かち合う ©RIZIN FF Susumu Nagao バンタム級トーナメント決勝で石渡伸太郎をKOで破り、見事に優勝を飾った堀口恭司 ©RIZIN FF Susumu Nagao 2019年11月5日、フロイド・メイウェザー・ジュニアvs那須川天心の発表会見 ©RIZIN FF Susumu Nagao 会見で余裕の笑みを浮かべるメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 2018年大晦日の『RIZIN.14』で、堀口恭司はベラトールのバンタム級王者であるダリオン・コールドウェルと対戦 ©RIZIN FF Susumu Nagao やや劣勢な展開だったが、フロントチョークで見事に一本勝ち ©RIZIN FF Susumu Nagao RIZINバンタム級王者となった堀口は、敵地ベラトールでもコールドウェルに勝利し二冠王者となった ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉未来のRIZIN3戦目。リオン武に強烈な膝蹴りを見舞う ©RIZIN FF Susumu Nagao パウンドでKO勝利した朝倉未来 ©RIZIN FF Susumu Nagao 女子スーパーアトム級タイトルマッチでは浜崎朱加が浅倉カンナに一本勝ち。初代王者となった ©RIZIN FF Susumu Nagao メイウェザー戦前のチーム天心の円陣 ©RIZIN FF Susumu Nagao 左のカウンターがメイウェザーの顔をかすめる ©RIZIN FF Susumu Nagao 一気に本気モードになったメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川から最初のダウンを奪う ©RIZIN FF Susumu Nagao 必死に反撃を試みる那須川だが、パワーの差は明白 ©RIZIN FF Susumu Nagao 3度目のダウンを奪われたところで、那須川陣営からタオルが投入された ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合後、メイウェザーは号泣する那須川に声をかける ©RIZIN FF Susumu Nagao キャップをかぶってカメラを凝視するメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 2019年大晦日の『RIZIN.20』、絶対女王の浜崎朱加は過去2回勝利しているハム・ソヒと対戦 ©RIZIN FF Susumu Nagao ハムがリベンジを達成し、第2代女子スーパーアトム級王者となった ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川天心は江幡塁を圧倒し、豪快なKO勝ち ©RIZIN FF Susumu Nagao 五味隆典ふうのパフォーマンスを見せる那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao ジョン・マカパに飛び蹴りを放つ朝倉未来 ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉海は過去に判定で勝利しているマネル・ケイプとバンタム級王座をかけて対戦 ©RIZIN FF Susumu Nagao ケイプの打撃力に屈し、朝倉海は王座から陥落した ©RIZIN FF Susumu Nagao ライト級トーナメントではアゼルバイジャン出身のトフィック・ムサエフが優勝 ©RIZIN FF Susumu Nagao アゼルバイジャン国旗を掲げるムサエフ。母国では国民的英雄として迎えられた ©RIZIN FF Susumu Nagao 2020年大晦日の『RIZIN.26』、弥益ドミネーター聡志をハイキックでKOした朝倉未来 ©RIZIN FF Susumu Nagao 不敵に中指を立てる平本蓮。朝倉未来とSNS上でたびたび舌戦を繰り広げている ©RIZIN FF Susumu Nagao てんちむ、ヒカルら“炎上軍”の仲間とノリノリで入場するシバター ©RIZIN FF Susumu Nagao HIROYAとの試合は意外にも一進一退の好勝負に ©RIZIN FF Susumu Nagao シバターのアームバーでタップするHIROYA ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川天心の“トリケラトプス拳” ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合後には武尊と言葉をかわすシーンも。これが「世紀の一戦」実現への布石となった ©RIZIN FF Susumu Nagao ふくらはぎ付近を狙って蹴る堀口恭司のカーフキック ©RIZIN FF Susumu Nagao カーフキックの威力に思わずバランスを崩す朝倉海 ©RIZIN FF Susumu Nagao 踏ん張りがきかなくなった朝倉海をパンチで仕留めた堀口 ©RIZIN FF Susumu Nagao 堀口は見事なKOでRIZINバンタム級王座を奪還した ©RIZIN FF Susumu Nagao

フロイド・メイウェザー・ジュニアと那須川天心による世紀の対決が行われた2018年の大晦日。カウンターが顔をかすめたことで表情が一変したメイウェザーは、無敗の“神童”から3度のダウンを奪った(photograph by RIZIN FF Susumu Nagao)

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フロイド・メイウェザー・ジュニアと那須川天心による世紀の対決が行われた2018年の大晦日。カウンターが顔をかすめたことで表情が一変したメイウェザーは、無敗の“神童”から3度のダウンを奪った / photograph by RIZIN FF Susumu Nagao “神童”那須川天心の登場はRIZINにとって大きな追い風となった ©RIZIN FF Susumu Nagao 慣れないMMAルールでの試合に、一時は腕を極められた那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川は2日前の試合で負傷した右肘をテーピングで固めながら、ニンジャチョークで一本勝ちを収めた ©RIZIN FF Susumu Nagao 堀口恭司はRIZINバンタム級トーナメントの決勝で石渡伸太郎をKO。元UFCトップファイターの実力を満天下に示した ©RIZIN FF Susumu Nagao キックボクシングルールのワンナイトトーナメントで優勝した那須川。翌2018年9月には堀口とのドリームマッチが実現した ©RIZIN FF Susumu Nagao メイウェザーとの一戦に向けて集中力を高める那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合開始直後、舌を出して天心を挑発するメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川の左拳がメイウェザーの顔面をかすめた瞬間、リングの空気は一変した ©RIZIN FF Susumu Nagao メイウェザーのパンチを受けて崩れ落ちる那須川。両者の体格やパワーの違いは明らかだった ©RIZIN FF Susumu Nagao 涙を流して悔しがる那須川。2021年4月にボクシングへの転向を正式に表明した ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉海を破ってRIZINバンタム級王者となったマネル・ケイプは翌年UFCへと移籍した ©RIZIN FF Susumu Nagao シバターのコミカルな入場シーン。しかし試合そのものは完全に“ガチ”であり、K-1で活躍したHIROYAからアームバーで一本を奪った ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉海の足を破壊した堀口の強烈な「カーフキック」にも注目が集まった ©RIZIN FF Susumu Nagao 2016年12月29日、RIZINでの初勝利を喜ぶ那須川天心。当時はまだ18歳だった ©RIZIN FF Susumu Nagao 元大関のバルトは、無差別級トーナメント2回戦で“世界のTK”ことベテランの高阪剛に勝利 ©RIZIN FF Susumu Nagao 12月31日、太鼓を前にやる気満々の高田延彦 ©RIZIN FF Susumu Nagao 中1日で試合を志願し、見事に勝利を飾った那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao カメラを前に無邪気な笑顔を見せる“神童” ©RIZIN FF Susumu Nagao “ツヨカワ女王”RENAの美しい前蹴り ©RIZIN FF Susumu Nagao 次男クロン・グレイシーのセコンドについたヒクソン・グレイシー ©RIZIN FF Susumu Nagao 準決勝でバルトを破ったミルコ・クロコップが無差別級トーナメント優勝を果たした ©RIZIN FF Susumu Nagao 2017年大晦日の『RIZIN.9』で、売り出し中の矢地祐介と激しい殴り合いを演じた五味隆典 ©RIZIN FF Susumu Nagao 矢地をKO寸前まで追い詰めた五味だが、最後は三角絞めに屈した ©RIZIN FF Susumu Nagao 女子スーパーアトム級トーナメント決勝は、浅倉カンナがRENAをチョークスリーパーで絞め落として優勝 ©RIZIN FF Susumu Nagao トーナメント優勝のベルトを巻いて大喜びする浅倉 ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川はキックルールのワンデイトーナメントで順当に優勝。チーム天心で喜びを分かち合う ©RIZIN FF Susumu Nagao バンタム級トーナメント決勝で石渡伸太郎をKOで破り、見事に優勝を飾った堀口恭司 ©RIZIN FF Susumu Nagao 2019年11月5日、フロイド・メイウェザー・ジュニアvs那須川天心の発表会見 ©RIZIN FF Susumu Nagao 会見で余裕の笑みを浮かべるメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 2018年大晦日の『RIZIN.14』で、堀口恭司はベラトールのバンタム級王者であるダリオン・コールドウェルと対戦 ©RIZIN FF Susumu Nagao やや劣勢な展開だったが、フロントチョークで見事に一本勝ち ©RIZIN FF Susumu Nagao RIZINバンタム級王者となった堀口は、敵地ベラトールでもコールドウェルに勝利し二冠王者となった ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉未来のRIZIN3戦目。リオン武に強烈な膝蹴りを見舞う ©RIZIN FF Susumu Nagao パウンドでKO勝利した朝倉未来 ©RIZIN FF Susumu Nagao 女子スーパーアトム級タイトルマッチでは浜崎朱加が浅倉カンナに一本勝ち。初代王者となった ©RIZIN FF Susumu Nagao メイウェザー戦前のチーム天心の円陣 ©RIZIN FF Susumu Nagao 左のカウンターがメイウェザーの顔をかすめる ©RIZIN FF Susumu Nagao 一気に本気モードになったメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川から最初のダウンを奪う ©RIZIN FF Susumu Nagao 必死に反撃を試みる那須川だが、パワーの差は明白 ©RIZIN FF Susumu Nagao 3度目のダウンを奪われたところで、那須川陣営からタオルが投入された ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合後、メイウェザーは号泣する那須川に声をかける ©RIZIN FF Susumu Nagao キャップをかぶってカメラを凝視するメイウェザー ©RIZIN FF Susumu Nagao 2019年大晦日の『RIZIN.20』、絶対女王の浜崎朱加は過去2回勝利しているハム・ソヒと対戦 ©RIZIN FF Susumu Nagao ハムがリベンジを達成し、第2代女子スーパーアトム級王者となった ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川天心は江幡塁を圧倒し、豪快なKO勝ち ©RIZIN FF Susumu Nagao 五味隆典ふうのパフォーマンスを見せる那須川 ©RIZIN FF Susumu Nagao ジョン・マカパに飛び蹴りを放つ朝倉未来 ©RIZIN FF Susumu Nagao 朝倉海は過去に判定で勝利しているマネル・ケイプとバンタム級王座をかけて対戦 ©RIZIN FF Susumu Nagao ケイプの打撃力に屈し、朝倉海は王座から陥落した ©RIZIN FF Susumu Nagao ライト級トーナメントではアゼルバイジャン出身のトフィック・ムサエフが優勝 ©RIZIN FF Susumu Nagao アゼルバイジャン国旗を掲げるムサエフ。母国では国民的英雄として迎えられた ©RIZIN FF Susumu Nagao 2020年大晦日の『RIZIN.26』、弥益ドミネーター聡志をハイキックでKOした朝倉未来 ©RIZIN FF Susumu Nagao 不敵に中指を立てる平本蓮。朝倉未来とSNS上でたびたび舌戦を繰り広げている ©RIZIN FF Susumu Nagao てんちむ、ヒカルら“炎上軍”の仲間とノリノリで入場するシバター ©RIZIN FF Susumu Nagao HIROYAとの試合は意外にも一進一退の好勝負に ©RIZIN FF Susumu Nagao シバターのアームバーでタップするHIROYA ©RIZIN FF Susumu Nagao 那須川天心の“トリケラトプス拳” ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合後には武尊と言葉をかわすシーンも。これが「世紀の一戦」実現への布石となった ©RIZIN FF Susumu Nagao ふくらはぎ付近を狙って蹴る堀口恭司のカーフキック ©RIZIN FF Susumu Nagao カーフキックの威力に思わずバランスを崩す朝倉海 ©RIZIN FF Susumu Nagao 踏ん張りがきかなくなった朝倉海をパンチで仕留めた堀口 ©RIZIN FF Susumu Nagao 堀口は見事なKOでRIZINバンタム級王座を奪還した ©RIZIN FF Susumu Nagao

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