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「朝6時前には中止の連絡が…」亀田和毅35歳“最後の挑戦”はなぜ消えた? フェザー級王者フィゲロアの異変、WBA内で食い違う“優先権”の行方

posted2026/10/22 11:15

 
「朝6時前には中止の連絡が…」亀田和毅35歳“最後の挑戦”はなぜ消えた? フェザー級王者フィゲロアの異変、WBA内で食い違う“優先権”の行方<Number Web> photograph by Daisuke Sugiura

WBA世界フェザー級タイトル戦が当日に中止となった亀田和毅(35歳)。ファイトマネーは支払われる方向だが、今後の方針はWBAの決断にも大きく左右される

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杉浦大介

杉浦大介Daisuke Sugiura

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Daisuke Sugiura

 混乱の10月17日――。

 亀田和毅が所属するTMKジムのマネージャーからの「状況を説明したい」という趣旨のメッセージを見た瞬間、一日のスケジュールは一変した。

 ほぼ同じタイミングでこの日、ラスベガスで開催予定だったWBA世界フェザー級タイトル戦が王者ブランドン・フィゲロアの急病で中止になったという報道がなされた。亀田が勝負をかけるはずだった世界戦の舞台は、リングに上がる前に霧散したのだった。

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「朝起きたのが7時前で、6時前にはプロモーターから中止の連絡が来ていた。フィゲロアは朝9時に計量し、12パウンド(138パウンド)以内だったら試合挙行のはずだった。チャンピオンが計量オーバーで、計量にも来ず、今日もこの感じで、連絡もなくっていうのが残念です」

 ラスベガスに集まっていた計4人の日本メディアの前で、亀田は静かに自身の思いを語り始めた。陣営がキャンプを張っていたのは試合会場のコズモポリタン・カジノから車で約10分ほど走ったところにあるアパートスタイルホテル。大一番が流れた直後だったにもかかわらず、亀田は落ち着いた表情だったのが印象的でもあった。

「(試合中止に至ったのは)何が理由なのかっていうのは、正直知りたいところです。フィゲロアがどこにおるのかもわからないし、ドクターからの証明書だってもらってもないですし……」

 元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の亀田は静かにそう述べたが、長いキャリアを積み上げてきた35歳はフィゲロアの異変自体はもちろんすでに十分に感じていたのだろう。前日の様子を目の当たりにしていた取材陣にとっても、試合中止は実際には特に驚きではなかった。

【次ページ】 記者が感じてい不穏な予兆

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#亀田和毅
#ブランドン・フィゲロア

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