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井上尚弥「バムをダラダラ待つ気はない」フェザー級なら誰と戦う? 亀田戦中止、王座剥奪、FA宣言、興行中止危機…混沌の階級で記者が推す“本命”
posted2026/10/22 11:16
自身のXでフェザー級への昇級を示唆する投稿をした井上尚弥。混沌とする現状、対戦相手は誰になるか
text by

杉浦大介Daisuke Sugiura
photograph by
Hiroaki Finito Yamaguchi
WBA世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロアが10月17日に予定された亀田和毅戦での計量オーバーで王座を剥奪され、フェザー級戦線はより混乱した印象がある。
フィゲロアの失態により、同階級のタイトルホルダーは3人に減った。時をほぼ同じくして、IBF同級王者アンジェロ・レオはこれまでマッチメイクを担当してきたProBox TVとの契約を終了してのFA宣言。また、同階級で最も存在感のある王者といえるWBO王者ラファエル・エスピノサの動向も予断を許さない。
エスピノサは10月31日、ロレンゾ・パーラと5度目の防衛戦のはずだが、開催地サウジアラビアの治安悪化によって、サウル・“カネロ”・アルバレス対クリスチャン・エムビリをメインに据えた興行自体が実際に行われるかどうかも怪しくなっている。
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まずはエスピノサ対パーラ戦がどうなるかに注目。これが先送りになった場合、フェザー級でのタイトル戦がこれ以上は行われないまま2026年を終えることになっても不思議はなさそうではある。しかしーー。
どことなく停滞感が漂う中で、それでもWBC同級王者ブルース・“シュシュ”・キャリントンはこの階級の未来に依然として楽観的だった。
「2027年はフェザー級で多くのビッグマッチが実現する年になると思うよ」
17日、フィゲロア対亀田が挙行されるはずだったラスベガスのザ・コズモポリタンのリングサイドに姿をみせたキャリントンはいつも通りの笑顔でそう述べた。そう自信を持って言い切った背景には、確かな根拠がある。

