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「もっとバケモノになります」朝倉未来に次ぐ“RIZIN次世代スター”秋元強真(20歳)の衝撃…クレベル戦勝利の裏に“2人の先輩格闘家”
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橋本宗洋Norihiro Hashimoto
photograph byRIZIN FF Susumu Nagao
posted2026/08/23 11:30
クレベル・コイケに組み付かせず、打撃で試合を制した秋元強真
高校のレスリング部で出稽古の理由
未来は9月10日のRIZIN大阪大会で青木と対戦する。その試合が決まってからも、秋元は青木との練習を続けた。未来、青木どちらのファンからも“敵と通じている”存在に見えてしまい、邪推や批判の声もあったそうだ。それでも秋元は雑音に惑わされず、強くなる道をまっとうした。未来も青木も何も言わなかった。みんな“大人”であって、なおかつこれは“仕事”なのだ。
秋元はレスリング強化のため、インターハイ優勝の自由ヶ丘学園レスリング部での出稽古も行った。なぜ高校なのか、大学や実業団ではないのかというファンもいたが、基礎から学ぶなら高校が適切という考え方もできる。
青木との練習もそうだが、体裁にこだわらず今の自分に何が必要かを選択できるのも秋元の能力の高さだ。青木によれば、オリンピックを目指すレベルのレスリング技術は、MMAではオーバースペック。高校での練習で十分だという。
「もっとバケモノになります」
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クレベル戦の勝利は偶然ではなく、単なる勢いでもなく、練習場所、練習相手の選択からしっかりと積み上げた実力の証明だった。20歳にしてフェザー級のトップコンテンダー。9月に行われるタイトルマッチ、ラジャブアリ・シェイドゥラエフvsAJ・マッキーの勝者に挑戦することはほぼ確実だ。
現時点ではタイトルホルダーではないのだが、すでに興行の“主軸”の1人になっているのも見逃せない。昨年11月の神戸大会、3月の有明アリーナ大会、そして今回とメインイベントに出場。未来や各階級のチャンピオンたちとともに“興行の顔”を任せられている。野球でいえば先発ローテの一角だ。
「これからもいろんな人に練習お願いして、もっとバケモノになります」
おそろしいことに、これから10年闘ってもまだ30歳である。RIZINをどれだけ盛り上げてくれるのか。どんな“バケモノ”になるのか。その可能性の大きさは、想像もつかないほどだ。


