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「石の上にも三年」ではダメ…欧州サッカー移籍市場の生々しい現実「交渉だけ、の時代は終わった」W杯日本代表メンバーを担当“最強の代理人”が明かす
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龍後昌弥Masaya Ryugo
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/08/23 11:00
日本代表クラスの選手が日々ヨーロッパの舞台で戦う裏側では、代理人とその事務所が献身的な役割を果たしている
かつては個人事務所でも十分に勝負できたのですが、現在はクライアントがよほどのスター選手でない限り、情報競争において後れを取ることが増えてきました。
僕が所属している「スポーツ360」は、ドイツ最大手の代理人事務所の一つです。僕を含めてFIFAの資格を持っている代理人が10人以上おり、ドイツのケルンに本社、ヨーロッパ各地に支社があります。移籍期間になると毎週のようにミーティングが開かれ、組織として各クラブのニーズに関する詳細な情報を収集し、共有しています。そのネットワークの力は絶大です。のちほど実際のエピソードにも触れますが、僕自身もこれまで、事務所の情報力を駆使して多くのディールを手がけてきました。
「交渉だけ」の時代は終わった
その規模のみならず、代理人事務所のあり方自体も変わってきています。かつて代理人といえば、移籍交渉が仕事の大部分でした。もちろん今も核となる仕事なのですが、それだけやっていればOKという牧歌的な時代は終わりました。〈つづきは下の【関連記事】へ〉
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