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「これがW杯準決勝でいいの?」「じつは日本vsオランダの方が熱狂的」スペインvsフランスなのに…“テレビに映らない異変”をカメラマンが感じたワケ
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/07/18 17:02
日本vsオランダ、中村敬斗の同点ゴールに歓喜する久保建英とサポーター。同じダラスで行われたフランスvsスペインより盛り上がっていたという
「それを経験している身からすると『スペイン人かフランス人が全員で歌ったら、こんな静かな感じにはならないでしょ』と思ってしまうくらいでした。準決勝なのに、グループステージ初戦の方が盛り上がっていたというのは、ちょっと不思議な話ではありますが、本当にそう感じました」
――準決勝もう1つのカード、アルゼンチン対イングランドはテレビで見ていても国歌斉唱の段階から、サポーターの熱量がスタジアム全体に伝わっていた。スペイン対フランスは、どちらかというとプレシーズンマッチを見ているような感覚に近かった……とは言い過ぎかもしれませんが。
「確かに現場は、すごく静かな感じだったんですよ。ピッチ上ではあれだけのことが起きていたのに、なぜかそこだけ切り離されているような空気がありましたね。カタールW杯準決勝は両カード(フランスvsモロッコ、アルゼンチンvsクロアチア)撮影しましたが、メッシのゴール時とはやはり全然違う雰囲気でしたしね」
熱いファンが見られる決勝であってほしい
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――決勝戦はスペインvsアルゼンチンで、普通に考えれば熱狂間違いなしのカードです。ただチケット価格がとんでもなく高騰しているとも報道されています。
「その問題が解消されなければ、準決勝と同じような状況になるかもしれませんね。大きなお金をつぎ込んだ人が見るゲームになってしまうのはな……という懸念は現場にいても感じました」
――車や家を売ってでもW杯を見に来るなど熱いことで知られるアルゼンチンファンですが、彼らがちゃんと見られる価格帯であってほしい……。
「そうですね(笑)。第2回で触れたスペインのパスサッカーと連動性、そしてメッシやアルゼンチンのチームメートが見せる熱量に呼応したスタジアムの風景を撮影したいですね」

