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W杯ブラジル戦逆転負けのナゼ…先制弾・佐野海舟も感じていた“後手後手”の要因「陰のアシスト伊東純也が」「ビニシウスとの1対1回避は論理的だが」
posted2026/07/06 11:00
ブラジル戦、シャドーで先発した伊東純也。カゼミーロのイエローカードを誘発していた
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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Kiichi Matsumoto/JMPA
FIFAワールドカップ2026、日本は決勝トーナメント1回戦でブラジル相手に先制しながらも逆転負けを喫した。現場取材記者が聞いた証言から検証した記事の凝縮版をお届けします。
佐野のゴールの伏線に“伊東純也のイエロー誘発”
先制しながらも1-2の逆転負けを喫したブラジル戦。試合を動かしたのは佐野海舟の先制ゴールだった。カゼミーロをかわしてシュートを打ち込んだあの場面、佐野自身はこう振り返っている。
「パスを出すつもりだったんですけど、綺世君がいい感じで動いてくれて。相手を引きつけてくれて、誰がボールに行くのかという状況になったと思います。それでシュートを打った感じです」
上田綺世の囮の動きがスペースを生んだ――それは間違いない。だが、あのゴールには“ある伏線”があった。右シャドーで起用された伊東純也の貢献だ。
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その直前、伊東がドリブルで仕掛け、相手アンカーであるカゼミーロのファールとイエローカードを誘っていた。カゼミーロほど危機察知能力の高い選手であれば、佐野がドリブルで進む場面で戦術的ファールを躊躇なく犯していたかもしれない。しかし、すでに警告を受けていたカゼミーロは退場を恐れ、止めに行けなかった。伊東の“陰のアシスト”とも言える貢献が、あのゴールを生んだ一因だった。
なぜ後半「後手に回ることが多くなった」のか
前半の手応えについて、佐野はこう述べていた。
「ブラジルの質が高いのは誰が見てもわかると思いますけど、自分たちも負けてなかったのかなとも思います」
たしかに、前半は日本が互角以上に渡り合った。しかし後半、ブラジルが戦術を変えてくるとその様相は一気に暗転した。それはなぜだったのか。

