吉田正は1週間の打率が「.450」！

〇パ・リーグ
　日本ハム5試3勝1敗1分 率.750
　オリックス6試4勝2敗0分 率.667
　ソフトバンク6試4勝2敗0分 率.667
　西　武6試2勝3敗1分 率.400
　楽　天6試2勝4敗0分 率.333
　ロッテ5試1勝4敗0分 率.200

　最下位の日本ハムが好調。ペナントレースの「台風の目」になるか。ロッテは打線が不振で1勝4敗と停滞している。

・個人打撃成績10傑
　吉田正尚（オ）20打9安2本3点 率.450 RC9.17
　中川圭太（オ）22打11安7点2盗 率.500 RC7.56
　今宮健太（SB）22打9安2本7点 率.409 RC7.49
　荻野貴司（ロ）21打8安2本3点1盗 率.381 RC6.78
　周東佑京（SB）26打10安1本1点4盗 率.385 RC6.08
　紅林弘太郎（オ）25打9安1本4点 率.360 RC5.78
　辰己涼介（楽）21打8安1本3点1盗 率.381 RC4.79
　近藤健介（日）19打7安1本3点1盗 率.368 RC4.55
　野村佑希（日）20打8安1盗 率.400 RC4.43
　源田壮亮（西）27打10安2点2盗 率.370 RC4.38

　オリックスの吉田正が調子を上げてきた。8月12日のソフトバンク戦では2本塁打。中川は打率5割。本塁打はオリックス吉田正、ソフトバンク今宮、ロッテ荻野、西武の山川穂高、外崎修汰、中村剛也が2本、打点はオリックス中川、ソフトバンク今宮、西武外崎が7打点。盗塁はソフトバンク周東が4で最多だった。

・個人投手成績10傑
　石川柊太（SB）1登1勝8回 責0率0.00PR2.71
　山本由伸（オ）1登8回 責0率0.00PR2.71
　今井達也（西）1登1勝6.2回 責0率0.00PR2.26
　宮城大弥（オ）1登1勝8回 責1率1.13PR1.71
　髙橋光成（西）1登8回 責1率1.13PR1.71
　ビドル（オ）1登1勝5回 責0率0.00PR1.69
　田嶋大樹（オ）1登1勝7回 責1率1.29PR1.37
　東浜巨（SB）1登1勝7回 責1率1.29PR1.37
　佐々木千隼（ロ）3登4回 責0率0.00PR1.35
　石川歩（ロ）1登6.9回 責1率1.35PR1.26

　ソフトバンクの石川は8月9日のロッテ戦で8回零封勝利。オリックスの山本は10日の楽天戦で8回零封も勝ち星つかず。救援では楽天の松井裕樹が2セーブ、ロッテのオスナ、唐川侑己、日本ハムのメネズ、玉井大翔、北山亘基が2ホールドだった。

中村剛也の450本塁打、過去の面々は？

＜達成記録＞
　打者
　・中村剛也（西）1000得点
　　8月12日楽天戦　史上45人目
　・中村剛也（西）450本塁打
　　8月12日楽天戦　史上14人目

　8月15日に39歳になった中村剛也はシーズン通しての活躍は厳しくなっているが、それでも打線に座れば頼りになる中軸打者だ。

＜通算本塁打数15傑　※カッコ内は実働期間＞
　1王貞治868本（1959-1980）
　2野村克也657本（1954-1980）
　3門田博光567本（1970-1992）
　4山本浩二536本（1969-1986）
　5清原和博525本（1986-2008）
　6落合博満510本（1979-1998）
　7張本勲504本（1959-1981）
　7衣笠祥雄504本（1965-1987）
　9大杉勝男486本（1965-1983）
　10金本知憲476本（1992-2012）
　11田淵幸一474本（1969-1984）
　12土井正博465本（1962-1981）
　13ローズ464本（1996-2009）
　14中村剛也450本（2003-2022）
　15長嶋茂雄444本（1958-1974）

　15傑のうち、清原、土井、タフィ・ローズと現役の中村を除く11人が野球殿堂入りしている。

　平成以降のデビューではローズ、金本知憲に次いでの大台到達。2000本安打まではあと314安打あるが、本塁打王6回、打点王4回、中村も堂々たる殿堂入り候補だろう。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。