鬼才ビエルサの“代表監督待望論”も

　先日、リーズ・ユナイテッドでアルゼンチン出身の名将マルセロ・ビエルサが解任された時、豪州メディアは「次のサッカールーズの指揮官に！」と色めきたった。

鬼才で知られるビエルサが代表監督就任となれば、チリ代表以来となるが……　©Getty Images

　2017年にアンジェ・ポステコグルー元監督がポストを離れた際、豪州協会は彼の招聘を検討し（結局はベルト・ファンマルバイクを後任に）、また2019年にはリーズの豪州ツアー中に指揮官本人が当地での仕事に興味を示したからだ。

　にわかに南米の香りを漂わせ始めたサッカールーズ。2009年以来、勝てていない日本との一戦には、なりふり構わずすべてをぶつけてくるに違いない。＜井手口陽介とポステコグルー監督の“因縁”編に続く＞

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