巨人にマジック点灯も他球団が踏ん張る

【セ・リーグ】
○チーム成績
1ヤクルト6試合4勝2敗0分 率.667
打率.276防率3.27
2広　島5試合3勝2敗0分 率.600
打率.316防率5.93
3DeNA6試合3勝3敗0分 率.500
打率.218防率3.12
3巨　人6試合3勝3敗0分 率.500
打率.225防率4.67
5中　日5試合2勝3敗0分 率.400
打率.250防率5.23
6阪　神6試合2勝4敗0分 率.333
打率.235防率3.78

　巨人にマジックが点灯したが、セ・リーグも下位球団が盛り返している。広島は投手陣の不振を打撃でカバーした形だ。首位独走の巨人は3勝3敗と足踏み。

パンチ力の近本、4本塁打は全てソロ

○打撃成績
＜最多安打＞
10安打：梶谷隆幸（De）

＜最多本塁打＞
4本塁打：近本光司（神）

＜最多打点＞
9打点：大山悠輔（神）

＜最多盗塁＞
5盗塁：梶谷隆幸（De）

＜打率上位（規定打席以上）＞
1田中広輔（広）.438
2梶谷隆幸（De）.400
2村上宗隆（ヤ）.400
2青木宣親（ヤ）.400
5佐野恵太（De）.381
5西浦直亨（ヤ）.381

＜RC（打撃総合指標）5傑＞
1村上宗隆（ヤ）9.07
2梶谷隆幸（De）7.67
3青木宣親（ヤ）7.35
4近本光司（神）7.07
5丸佳浩（巨）6.48

　冒頭で触れたヤクルト村上が、20打数8安打1二塁打1三塁打3本塁打5打点の活躍だった。また阪神の近本がリーグトップの4本塁打を放っている（ただし全てソロ）。広島・田中広輔のバッティングが久々に好調をキープしている。

【次ページ】　セ・リーグで好調の先発投手は……