運命の最終予選、23人を予想する。
長谷部in、大迫out、本田は……。

NumberWeb担当デスク（以下、デスク）「いやあ、近づいてきたね。ハッテンサンイチ（8・31）埼玉決戦！」

二宮「なんか新日本プロレスのイッテンヨン（1・4）東京ドーム大会みたいな言い方ですね」

デスク「もう興奮して、24日のメンバー発表まで待ち切れないよ！　31日のロシアW杯アジア最終予選オーストラリア戦（埼玉スタジアム2002）、現地時間9月5日のサウジアラビア戦（ジッダ）のメンバーを、ハリルホジッチ監督になったつもりで予想をお願いしたいんだけど」

二宮「じゃあハリル監督になったつもりで、予想しましょう！　ただあくまで22日時点の予想ですよ。パチューカに移籍し、右ふくらはぎ肉離れで離脱していた本田が22日のベラクルス戦でデビューするという情報があります。どういったコンディションにあるのか、見極めていく必要があると思うので」

デスク「ケガ持ちの選手をどうするか、は大きなポイントだね」

大迫らコンディションに不安な選手を呼ばないと思う。

二宮「コンディションに不安がある選手を、今回はさすがに呼ばないと思いますよ。6月のイラク戦は肉弾戦を想定して、ケガ明けだろうが作戦重視で今野を招集しました。今野はシリア戦で先発してゴールを奪う活躍を見せましたけど、監督は本番のイラク戦で先発起用しなかった。コンディション面を考えると踏み切れなかったのでしょう。今回は1試合挟める親善試合もない。イラク戦の教訓を踏まえても、コンディションが良いというのは大前提だと考えているはずです」

デスク「右足首じん帯損傷から復帰を目指す大迫は今の代表にとって外せない存在。でも今回は呼ばないと？」

二宮「開幕戦のボルシアMG戦（20日）でベンチ外だったわけですからね。やっぱり難しいと言わざるを得ません。本田も22日の試合を見ての判断だと思います」

デスク「本田は昨年10月、アウェーのオーストラリア戦では1トップで起用されているから、大迫も本田も間に合わないとすると1トップはちょっと心配だよ」

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