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コスタリカ戦を終えたザックジャパン。
香川、岡崎、内田らが感じたこと。
posted2014/06/10 17:30
text by
ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Sports Graphic Number
最新号が配信されました。6月6日配信号の内容を一部ご紹介します。
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●今週の目次
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【1】~日本vs.コスタリカ、試合後ミックスゾーンより――(1)~
香川真司「マークについては、スムーズに受け渡す必要がある」
【2】~日本vs.コスタリカ、試合後ミックスゾーンより――(2)~
岡崎慎司「右サイドからでも、1トップのような動きが出せれば……」
【3】コスタリカ戦、スタンドから試合を見守った長谷部誠。
チーム状態、ケガ、そしてフランクフルト移籍について語る。
【4】6月4日、共同取材に応じた内田篤人のコメント集。
「勝ち癖というか、ポンポンと勝って入るのは大事だと思います」
【5】1トップとしてスタメン出場を果たした大迫勇也。
「チーム全体で縦に行く意識を持つように言われていた」
【6】カメラマン・千葉格の『Photographer Diary』
~カメルーン、エトーさんの“謎のライン”、ブロッコリー……~
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【1】~日本vs.コスタリカ、試合後ミックスゾーンより――(1)~
香川真司「マークについては、スムーズに受け渡す必要がある」
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6月2日、コスタリカとの試合で決勝ゴールを決めた香川はMIXゾーンに現れると喜びにひたるのではなく、むしろ課題を口にしていった。
すごく連動して縦パスが入って、3人目の動きがあって……。
――手ごたえは?
「良かったと思います。ただ、先制点を獲りたかったので……。この時期になったら本番を想定している中なのに、失点して……。しょうがないですけど、僕らが先制点を獲らないといけなかったので、そこは課題が残ったのかなと思います」
――試合の入り方の手ごたえは?
「チャンスの作り方が良かったです。すごく連動して(中盤からの)縦パスが入って、3人目の動きがあって……。みんなが絡んで、シュートまで行けていたので。ただあのチャンスで獲らないと厳しい展開になりますし。そこが次への課題じゃないかなと思います」
――個人的には何を意識して試合に入った?
「相手のウインガーがすごく強烈でしたし、サイドバックも上がってきた。特に今日の前半は相手の右サイドバックの選手がガンガン上がってきたので、数本は相手にいかれていた部分はあった。あとは相手のマークについては、もう少しスムーズに受け渡す必要があるのかな。もっと(対戦相手の)レベルが高かったら2、3本、危なかったシーンがあったから。そこもしっかりとコミュニケーションを取ってやらなきゃいけないのかなというのを感じました」
――攻撃面ではボールに触れることよりも、シュートにつながるパスやシュートなど、フィニッシュに絡むことを意識していた?