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立浪和義がいた“1987年のPL学園”、最強打線“2000年の智弁和歌山”は何位? あなたが選ぶ「夏の甲子園・史上最強チーム」結果発表《700人アンケート》 

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posted2022/08/18 11:01

立浪和義がいた“1987年のPL学園”、最強打線“2000年の智弁和歌山”は何位? あなたが選ぶ「夏の甲子園・史上最強チーム」結果発表《700人アンケート》<Number Web> photograph by L)AFLO/R)BUNGEISHUNJU

アンケート「あなたが選ぶ『夏の甲子園“史上最強チーム”』」。前編ではランキング10位から6位の結果を発表

7位 2006年の早稲田実 24票

◎「ハンカチ王子」斎藤佑樹と決勝再試合
主な選手:斎藤佑樹(元日本ハム)、船橋悠、後藤貴司、白川英聖

 7位は、あのハンカチ王子が甲子園を席巻した「2006年の早稲田実」。

 帝京VS智弁和歌山など多くの名勝負が繰り広げられた06年夏の甲子園、クライマックスは早稲田実と駒大苫小牧の決勝戦でした。田中将大(楽天)を擁し、夏の3連覇を期す駒大苫小牧を相手に、早稲田実は一歩も引かず、延長15回1-1で37年ぶり決勝再試合へ。

 涼やかにハンカチで汗を拭いながら、激投を続ける斎藤佑樹。最終回に1点差に詰め寄られるも、最後は相手の絶対エース・田中を三振斬り。早稲田実が夏の甲子園初優勝を決めた死闘は、今なお鮮烈な記憶としてファンに刻まれています。

「今でもすごく印象に残ってる! あんな爽やかなエースは見たことがない!」(35歳・女性)

「決勝戦の試合開始時間は13時。11時に甲子園につきましたが、入場券が1枚も残っていませんでした。それだけ2006年の決勝は、注目の一戦。なんとか、レフトスタンドに入場できましたが、通路も人だらけでした」(37歳・女性)

「日本列島が揺れた試合です。まさに歴代最強」(38歳・女性)

「2006年は、駒大苫小牧高校の田中投手の力量が断トツだった中、決勝戦再試合を含め、斎藤佑樹投手の素晴らしい投球術、冷静な雰囲気に感動したので。ちょうど、自身が心臓病となってしまった時期であったため、斎藤佑樹投手の活躍が励みになっておりました」(53歳・男性)

「最後のバッターが駒大苫小牧の田中将大選手で、斎藤佑樹選手の球を思い切り空振り、早実が初優勝したこともとても印象的だった。今でもあの光景は脳裏に焼き付いています」(46歳・女性)

【次ページ】 6位は「史上最強打線」

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