根尾ら大阪桐蔭勢、吉田輝星の今季成績は？

＜大阪桐蔭＞
根尾昂（中日1位）67試154打26安1本13点0盗 率.169
横川凱（巨人4位）2試0勝1敗0S0H 8回3.38
柿木蓮（日本ハム5位）一軍出場なし
藤原恭大（ロッテ1位）50試160打43安5本21点7盗 率.269

2018年夏の大阪桐蔭。4人がプロ入りした　©Hideki Sugiyama

＜金足農＞
吉田輝星（日本ハム1位）1試0勝1敗0S0H 2回9.00

金足農時代の吉田輝星　©Hideki Sugiyama

＜横浜＞
万波中正（日本ハム4位）38試92打18安3本8点0盗 率.196

横浜時代の万波　©Hideki Sugiyama

＜智弁和歌山＞
林晃汰（広島3位）61試223打63安6本28点0盗 率.283

智弁和歌山時代の林晃汰（2018年センバツ）©BFP/AFLO　

＜花咲徳栄＞
野村佑希（日本ハム2位）56試202打62安4本24点0盗 率.307

　彼らが入団した2019年の春季キャンプでは、吉田輝星や根尾昂の姿を追いかけて日本ハム、中日の二軍キャンプにファンが押し寄せた。しかし、それから3年、ファンが注目する選手は変わりつつある。

日本ハムの4人に見るプロの厳しさ

　特に1位金足農・吉田、2位花咲徳栄・野村、4位横浜・万波、5位大阪桐蔭・柿木と同学年4人が入団した日本ハムでは、厳しい現実となっている。

　野村が中軸打者として着々と実績を上げ、万波も外野手のポジション争いに割って入る一方で、甲子園のヒーロー吉田は一軍ではまだ実績を残せていない。そして甲子園の優勝投手である柿木は、3年目の今年も一軍出場がない。

　野村が中軸選手として成長していけば「甲子園でホームランを打った」ことは、キャリアを語るうえで、ほんの小さなエピソードになっていくだろう。

　そして、あくまでも3年目時点だが――「甲子園で活躍する選手と、その後、プロで大成する選手は同じとは限らない」という事実を改めて実感する。

達成記録と記録予報

・2000本安打
　栗山巧（西）9月4日楽天戦　史上54人目
・1000投球回
　平野佳寿（オ）9月3日ソフトバンク戦　史上360人目

記録予報
・2000試合
　あと21　福留孝介（中）これまで53人
・1000試合
　あと14　明石健志（ソ）これまで512人
・300本塁打
　あと2　松田宣浩（ソ）これまで43人
・250本塁打
　あと10　山田哲人（ヤ）これまで65人
・200本塁打
　あと4　内川聖一（ヤ）　これまで110人
　あと4　T-岡田（オ）　これまで110人
　あと11　レアード（ロ）　これまで110人
・100本塁打
　あと3　宮崎敏郎（De）　これまで302人
　あと4　村上宗隆（ヤ）　これまで302人
　あと8　森友哉（西）　これまで302人
・400二塁打
　あと8　坂本勇人（巨）　これまで13人
・350二塁打
　あと8　中島宏之（巨）　これまで46人
・300盗塁
　あと1　糸井嘉男（神）　これまで30人
・250盗塁
　あと1　大島洋平（中）　これまで46人
・300犠打
　あと5　菊池涼介（広）　これまで7人
・250犠打
　あと8　中島卓也（日）　これまで20人
・100死球
　あと6　鈴木大地（楽）　これまで22人
・1500三振
　あと16　松田宣浩（ソ）　これまで13人

・500試合登板
　あと4　石川雅規（ヤ）これまで102人
・150勝
　あと7　和田毅（ソ）これまで49人
・100勝
　あと1　西勇輝（神）これまで139人
　あと7　則本昂大（楽）これまで139人

　今週も阪神の西勇輝には白星が付かず。6月18日に99勝を挙げてから7試合連続で足踏み。
　
・150セーブ
　あと1　益田直也（ロ）これまで16人
　あと6　増田達至（西）これまで16人
・2000投球回
　あと5　内海哲也（西）これまで91人

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