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予選敗退の瀬戸大也はどこで“間違った”のか 追い抜かれたとき「自分は追いかけなくていいやと思っていました」 

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松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

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posted2021/07/25 11:45

予選敗退の瀬戸大也はどこで“間違った”のか 追い抜かれたとき「自分は追いかけなくていいやと思っていました」<Number Web> photograph by Getty Images

400m個人メドレー予選で途中まで先頭を泳いでいた瀬戸大也だったが自由形で失速。まさかの敗退に本人も驚きを隠さなかった

瀬戸のオリンピックはまだ続く

「決勝でもう1回泳ぎたいという気持ちがあります」

 どこまでも後悔しかない思いが込められた言葉は、しかし、かなわない。

 いちばんの強みであり勝負する種目である400m個人メドレーは思いがけない形で終わった。

 だが瀬戸のオリンピックが終わったわけではない。200mバタフライと、200m個人メドレーが控えている。

 1レース泳いだことで、感覚も少し取り戻せているだろう。

「4個メで全力で泳いでいる姿を応援している方々に見せられていないので。残り2種目でそういう姿を見せたいと思います」

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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