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【Podcast】「ステファン・ランビエルと畳の上で…」“日本フィギュア界のお母さん”小林芳子5時間インタビューのこぼれ話「バンケットで一緒に座ろうよ!って」

パリ五輪にて盟友・中野園子コーチの隣で団体戦の得点発表を見守る小林芳子
 長年フィギュアスケートを取材し、選手とも信頼関係が深いライター野口美恵さんが取材の裏話やホットなトピックをマニアックに解説するポッドキャスト番組「リンクの残響」。今回はNumber1153号に掲載された「日本フィギュア、22年間の秘史 小林芳子が駆け抜けた強化部人生」のこぼれ話をお届けする。選手一人ひとりに目を配り、「フィギュア界のお母さん」とも言われた小林さんが語ったこととは?

「9割ぐらいは原稿に盛り込めなかったぐらいのロングインタビューでした。小林さんは22年にわたって日本フィギュアスケート連盟の強化部にいらっしゃって、今年70歳で定年。彼女なくして、日本フィギュアスケートの活躍はありませんでした。『縁の下の力持ち』をまさに体現された方です」

 コーチ以上に選手のことを知り尽くし、全員のサポートをされてきた小林さん。今年70歳で定年退職をしたのを機に、思い出話を伺いたい! と野口さんは神戸へ。神戸駅近くのカフェで小林さんに話を伺ったところ、次から次へとあらゆるエピソードが飛び出し、取材は5時間に及んだ。

「とにかく、今まで選手から出てこなかったエピソードも満載でした」

試合帯同、育成、戦略…仕事は多岐にわたる

 強化部の仕事は試合に帯同するだけではない。選考会を開催し、国際大会に派遣する選手を決める、これから伸びてくるレベルの選手たちと海外の振付師の橋渡し、そしてジュニア合宿やシニア合宿を開催したりもする。日本としてどのように戦っていくべきか、戦略を練り、選手を育成していく役目がある。その中でコーチに近い役目をすることもあり、とにかくやることは盛りだくさんだ。

「強化部の方針ひとつで、選手の人生が変わってしまう…というぐらい、けっこう変わるんですよ。例えば国際大会の派遣でも、どういう基準で何人ぐらいを送るか。そして強化部全体の予算のうち、何人にお金を使うか、などですね」

ソチ五輪で羽生結弦はショートで100点超えの快挙。隣の小林さんの表情は大きな話題に ©JMPA
ソチ五輪で羽生結弦はショートで100点超えの快挙。隣の小林さんの表情は大きな話題に ©JMPA

芳子さんだからできた!?「巻き込み力」がすごい

 野口さんは「もう、ノリが大阪のおばちゃんなので。ざっくばらんにみんなに話しかけて、いいも悪いも含めて心を開いってっちゃうみたいな、人への食い込み術がとにかくすごいですね」という。

 そしてそれがよくわかる具体的なエピソードがどんどんと飛びだした。続きはぜひ、ポッドキャストで聞いていただきたい。

  • 海外の振付師とのつながりはどう作った?「バンケットの時に…」
  • ステファン・ランビエルと畳の部屋でパジャマパーティー
  • ジュニアグランプリ選考会ができて、日本のレベルはぐっと上がった!
  • ローリー・ニコルとの出会いで「超巨匠」からもらった金言
  • 小林芳子さんを引き継げるのは…あの人がピッタリ!

 「こぼれ話」も時間が足りない…フィギュアファンならなるほど、びっくり!というエピソードが満載。ぜひ、じっくりお聞きください。(10月6日収録)

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photograph by JMPA

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