「自分でもダラダラやるのは嫌でしたし、ここでやめられないと思ったので、やろうと決めたんですけど……。でも、わざと自分をそう奮い立たせている感じで、パリという目標に対して思考も体も追いついていない感じだったんです」
こう語るのは日本卓球界のエースであり、東京五輪ではシングルスで銅、団体で銀、そして水谷隼選手とペアを組んだミックスダブルスでは見事、金メダルに輝いた伊藤美誠選手です。伊藤選手は今年1月の全日本選手権6回戦で敗れ、パリ五輪への挑戦が終幕。経験豊富なメダリストが団体戦のメンバーからも外れたことで、大きな議論を呼びました。
その伊藤選手の独占インタビュー「やっぱり私は中国人選手に勝ちたいんです」(文=佐藤俊)がNumber1099号に掲載されています。
このインタビュー記事の中で伊藤選手は以下のようなことを、継続的に取材をするライター佐藤俊さんに語っています。
●東京五輪後の「現役続行か、引退か」という決断
●Tリーグと五輪選考両立の難しさ
●15、16歳の若手選手と自分自身の立場の違い
●パリ五輪の試合は見るのか?
●2年半の「苦しさ」の末に見つけた「新しいスタイル」
この貴重なインタビューの様子を、NumberPREMIERでは動画撮影。会員限定で公開します。その表情、身振り手振り、そして取材者との言葉のやり取りのリズムから、リラックスした素顔の「伊藤美誠」を知っていただけると思います。
トップアスリートの葛藤と本音が垣間見えることで、卓球ファンのみならず、オリンピックという大舞台が開幕する前に多くの人に観てもらいたい必見の動画となっています。記事と合わせて、ぜひご覧ください。
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