本来ここは本の内容を紹介する欄なのだろうが、本書の構成を担当した藤島大氏に取材を試みたら、散々奥田精一郎氏の話で盛り上がり、仕舞いに「あなたの思った通り書いた方が面白い」と言われた。
そこで、イトマンスイミングスクール出身、奥田会長の教え子である私が、自由に書かせていただく運びとなりました。
偉人にして「奇人」。奥田会長のことは、もっと広く世に知られるべきだと常々思っていた。藤島氏が手がけることになったと聞き、巧みに言葉を操る氏が会長をどう表現するか楽しみにしていたら、“聞き書き”になった。つまり、奥田会長の味のある語り口調がそのまま残されている。私はこう解釈した。会長の“しゃべり”が藤島氏の筆をも黙らせた! と。
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