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鈴鹿から富士へ、新・日本GPプレビュー。

 新富士スピードウェイが、20回続いた鈴鹿サーキットにかわって今年第15戦日本グランプリを開催する。決勝は9月30日。いままでよりも時期が早く、10月前に行われるのは初めて。この日程もそうだが、コース特性も鈴鹿とは全く違うタイプで、何もかもが変わってくる。

 '76年と'77年に旧富士で2回行われたあと、30年ぶり。自分はあの現場にいたひとりなので、感慨深いものがある。もともと“スピードウェイ”という名称がついているように、アメリカ指向のオーバルレースを意識していたのが路線変更され、超高速コースとして完成した。現在のニューレイアウトもF1サーキットとしてはメインストレートが最長となる1475mもある。あのイタリアGP・モンツァの約1.5倍だ。昨年9月デモ走行に来たF・アロンソも「ちょっと退屈なくらい長いね」という感想をもらしていた。そのストレートエンドの1コーナーでは昔もオーバーテイク・シーンが見られた。新富士でも見どころになる。

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