「猪木さんの手のひらから逃げたのではなく、降りたんですよ」
錆びついたブランド、新日本を見切ったドラゴン藤波辰爾、52歳の独立である。
9月15日、地元九州・アクロス福岡で旗揚げし、25日の東京・後楽園ホールで全5戦を終えた「無我ワールド・プロレスリング」。藤波の愛弟子・西村修(35)ほか後藤達俊(50)、ヒロ斉藤(45)、吉江豊(32)、長井満也(37)、竹村豪氏(34)の所属は7選手。各会場でシングル5試合という小規模のパッケージ興行。久し振りに巡業についてみたのだが、シンプルでわかりやすかった。
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