バレーボール男子の国際親善マッチ、日本対韓国が7月28、29日に千葉・船橋で行われ、約10カ月ぶりの代表復帰となったエース石川祐希(イタリア・シエナ)が、初日16得点、2日目21得点の大活躍で日本を連勝に導き、完全復活をアピールした。9月9日開幕の世界選手権(イタリア、ブルガリア共催)へ向けて、視界良好だ。
石川は日本代表として出た昨年9月13日のグラチャンバレー第2戦フランス戦で右ヒザ内側側副じん帯を損傷。イタリア・スーパーリーグ(1部)ラティーナでは10月開幕のリーグ序盤5試合を欠場した。その後はコンスタントにリーグ戦に出場したが、ヒザの違和感は今春になっても消えず、さらには持病の腰痛も発症。シーズン終了後の4月下旬に帰国した後は5~6月の国際大会(ネーションズリーグ)を欠場し、リハビリと下半身強化のトレーニングに専念した。
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