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松田宣浩の残留で現実味。「40発コンビ」は生まれるか。~ONですら達成できなかった夢の世界へ~

2016/02/26

 15年前、小久保裕紀、松中信彦、井口資仁、城島健司がズラリと並んだホークス打線は壮観だった。小久保から城島まで、年齢差は5つ。2001年、この4人の日本人選手が揃って30本以上のホームランを放ったのだが、これは球史を紐解いても初めての快挙だった。

 今、あの時代のホークスが重なる。年俸2億円を超えた4人の日本人野手、内川聖一、松田宣浩、長谷川勇也、柳田悠岐。内川から柳田まで歳の差は6つ。かつての小久保、松中、井口、城島の誰もが主役を張れる存在感を放っていたように、この4人にもその可能性がある。

 なかでもカギを握るのは、松田だ。

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