「おっぱい片いっぽう無いくらい、なんだよ。髪の毛なくなったら泣きますよ。泣きますけど、いいじゃん。生きていけたらいいな。生きるようにがんばります」
10月3日、乳がんのため右乳房全摘出手術を受けたタレントで元プロレスラーの北斗晶が一時退院し、夫の佐々木健介と共に埼玉県吉川市の事務所で記者会見を行なった。その模様を複数のテレビで見たが、北斗が気丈に報道陣に受け答えをする姿に胸の動悸が止まらなかった。
隣に付き添う健介は「チャコ(北斗の愛称)がいなかったら、俺は生きていけない……俺が死ぬまで横にいてほしい」と涙ぐむ。その姿と、'85年に長州のジャパンプロレスに18歳で入団したイガグリ少年の姿が重なり、また目がうるうる。
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photograph by KYODO