世界中から強豪が集結したドバイミーティングで、日本馬が芝のGIを2勝。すでに海外にも名が知れているジェンティルドンナ(牝5歳、栗東・石坂正厩舎、父ディープインパクト)の優勝は想像の範囲内だったようだが、ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ハーツクライ)は海外初参戦での優勝。しかも、メイダン競馬場の芝1800mの従来のレコードタイムを2秒41も更新する快時計(1分45秒52)を叩き出し、2着以下に6馬身1/4の差をつける圧勝だったのだから、世界の度肝のど真ん中を見事にぶち抜いた。
国際競馬統括機関連盟(IFHA)も素早く反応した。今年1月1日から4月7日までに施行された世界の主要レースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表され、そのトップにジャスタウェイを据えたのだ。
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photograph by KYODO