今年4月にプロ転向した松山英樹が、カシオワールドオープンで今シーズン4勝目を挙げ、史上初のルーキー賞金王を決めた。
獲得賞金は2億107万6781円(海外メジャーを含む)。2億円を突破したのは尾崎将司、伊澤利光に次ぐ3人目、16戦目での到達は史上最速だ。
大いなる実績を残したプロ1年生は、来年早々、スポンサーの契約先を発表するだろう。すでにオファーは30社を超えたと聞くが、人気先行型ではなく、正真正銘の野太い実力を示した結果と言える。
日本ツアーの試合数が減り、トーナメントにやってくるギャラリーも視聴率も減少し、スター不足でつまらないと言われて1年が過ぎた。
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photograph by KYODO