日本女子ツアーの賞金女王は2年連続で韓国のアン・ソンジュが獲得した。
さらに今季の賞金ランキング上位50人の顔ぶれを見ると、2位の李知姫や6位の全美貞を始めとして、何と18人が韓国人選手で占められている。
この現象は今シーズンに限ったものではない。
なぜ、韓国人選手は強いのか。
5、6歳から行なわれる英才教育、ジュニア育成の環境、そしてハングリーさなど、その理由はいくつもあげられる。
先日、内藤雄士ツアープロコーチと雑談した際には、スイングについてこんなことを話していた。
「韓国人は男女ともに体幹が太くて、しっかりしています。スイングの軸がぶれないから、アン・ソンジュにしても大振りをしないし、あおらない。つまり飛ばそうと余計なことを考えずに、自分の肉体と力量、技量の範囲を忠実に把握しているんですよ」
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photograph by Taku Miyamoto