#788

記事を
ブックマークする

「職人芸」が冴えわたる 気骨のアラフォー3人組。 ~永田、鈴木、秋山のプロレス魂~

2011/10/12
8月には新日本G1クライマックスでもその存在感を見せつけていた永田裕志(右)。同月には、自らプロデュースした大会も成功させている

 永田裕志(新日本)、鈴木みのる(パンクラス)、秋山準(ノア)の「アラフォー・トリオ」が今年、やたらと元気だ。

 43歳の永田は4月、全日本のチャンピオン・カーニバルに初めて乗り込み、アウェーのリングで見事に優勝。その勢いを駆って3冠ヘビー級王者・諏訪魔に挑戦、敗れはしたものの、派手なバックドロップ合戦を繰り広げ、「さすが、達人」の存在感を見せてくれた。

 永田と同い年の鈴木みのるは6月19日、両国国技館の試合を最後に全日本と離別すると、「新日本を侵略する」と宣言し、8月のG1クライマックスに殴り込み。終盤までV戦線に絡み、「口撃」の手も緩めずに、6勝3敗(12得点)の好成績を収めた。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by NIKKAN SPORTS

0

0

0

前記事