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コパ・アメリカ開幕直前、 「3強」の自信と不安。 ~南米からの最新情報~

2011/06/30
バティスタ監督(中央)とメッシ(左)がアルゼンチンのカギを握る

「理想的な決勝のカードはアルゼンチン対ウルグアイ」――。昨年のワールドカップにも出場したウルグアイのGKムスレラの言葉は、今回のコパ・アメリカ(7月1日開幕)に対する南米メディアやファンの考えを代表している。

 2年連続してFIFA最優秀選手に輝いたメッシを擁し、24年ぶりの自国開催でタイトル奪回を試みるアルゼンチンと、昨年のワールドカップで4位という好成績を残したメンバーがほぼそのまま残っているウルグアイ。この両国がファイナルで顔を合わせるだろうという見方は、最も現実的だろう。

 ただ、ホスト国のアルゼンチンには問題もある。マラドーナの後を継いだバティスタ監督が、メッシ中心の攻撃を構成しようと試行錯誤を繰り返したが、未だに納得の行く答えを出せていないのだ。

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photograph by AFLO

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