日本女子ツアー開幕戦は、朴仁妃の優勝を始め、韓国人選手が上位を占めた。今季の女子ツアーはどんな展開になるのだろうか。そう思いながら、第2戦のヨコハマタイヤPRGRレディス(高知県土佐CC)の取材に行った。
初日、半数以上の選手たちがホールアウトし、宋ボベ、イ・ボミと、またもや韓国人選手が首位争いする中で、'06年の賞金女王・大山志保が久々に上位につけた。'09年暮れに、左肘関節内靭帯損傷で公傷認定され、治療に専念していた大山は、昨年秋、およそ1年ぶりに復帰したばかりだ。
「気持ちが逸って、ついついピンに対して強く狙ってしまう傾向があったんです。今日は、それをひと呼吸抑えて、パーでいい、無理にバーディを狙わない、という気持ちが、逆にいいバーディにつながったと思います」と語っていた。
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photograph by KYODO