廃校が決まっていたため、小豆島高校として「最初で最後」の全国高校駅伝出場を決めた瞬間。メンバーはほぼ島内出身者で、まさに快挙だった / photograph by 取材対象者提供 3年時にはトラックでも全国大会出場など活躍を見せた小豆島高校駅伝メンバーたち/増田さん提供 3区の増田から4区の真砂へのタスキリレー/増田さん提供 準エース区間の4区で区間新記録をマークした真砂/真砂さん提供 初の都大路出場を決めるゴールの瞬間。意外にも部員は淡々としていたそう/増田さん提供 荒川監督を胴上げする小豆島チーム/真砂さん提供 2016年の都大路の様子。エース区間の1区を任された向井は2年生ながら14位と大健闘 ©JIJI PRESS 大学4年時には名門・順大の山上りを任された。小豆島出身者として初の箱根路出場となった/真砂さん提供 合併を経て現在の校名は「小豆島中央高校」に/学校HPより 奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/増田さん提供 初の都大路出場を決めるゴールの瞬間。以外にも部員は淡々としていたそう/増田さん提供 香川県の北部、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。「離島の普通の公立校」の陸上部は、いかにして全国高校駅伝に辿り着いたのか ©JIJI PRESS 高校時代を振り返る真砂 ©NumberWeb 現在25歳になった増田。県下の有力選手だったはずが、なぜ「離島の公立高校」に? ©NumberWeb 中学時代から全国大会でも実績を残していた向井。なぜ地元の公立校に進んだのだろうか? ©NumberWeb 増田が下宿していたという「おばちゃんの家」に集まった部員たち/増田さん提供 2014年の香川県高校駅伝の結果。優勝した尽誠学園とは実に5分以上の差をつけられた/香川陸協HPより 後に小豆島高校として、最初で最後の全国高校駅伝出場を決める陸上部のメンバーたち。一方で、快挙までの道筋は決して簡単なものではなかった/増田さん提供 当初はやる気が空回り気味だったという真砂 ©NumberWeb 島の観光名所でもある寒霞渓。上空にはロープウェイが通るなど、起伏が激しい ©JIJI PRESS 前年は5分以上の差をつけられて敗れた「王者」尽誠学園相手を1分19秒差まで追い詰めた/香川陸協HPより 3年時にはトラックでも全国大会出場など活躍を見せた小豆島高校駅伝メンバーたち/増田さん提供 3区の増田から4区の真砂へのタスキリレー/増田さん提供 準エース区間の4区で区間新記録をマークした真砂/真砂さん提供 荒川監督を胴上げする小豆島チーム/真砂さん提供 2016年の都大路の様子。エース区間の1区を任された向井は2年生ながら14位と大健闘 ©JIJI PRESS 都大路を走る真砂/真砂さん提供 奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/増田さん提供 奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/真砂さん提供 大学4年時には名門・順大の山上りを任された。小豆島出身者として初の箱根路出場となった/真砂さん提供 合併を経て現在の校名は「小豆島中央高校」に/学校HPより 早大卒業後は競技を引退。一般企業に就職した向井 ©NumberWeb 順大を卒業後、実業団の愛知製鋼で活躍し、引退した真砂。現在は社業に専念している ©NumberWeb 帝京大を卒業後、自衛隊体育学校で競技を続ける増田。いまだ現役で走り続けている ©NumberWeb

奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/増田さん提供

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廃校が決まっていたため、小豆島高校として「最初で最後」の全国高校駅伝出場を決めた瞬間。メンバーはほぼ島内出身者で、まさに快挙だった / photograph by 取材対象者提供 3年時にはトラックでも全国大会出場など活躍を見せた小豆島高校駅伝メンバーたち/増田さん提供 3区の増田から4区の真砂へのタスキリレー/増田さん提供 準エース区間の4区で区間新記録をマークした真砂/真砂さん提供 初の都大路出場を決めるゴールの瞬間。意外にも部員は淡々としていたそう/増田さん提供 荒川監督を胴上げする小豆島チーム/真砂さん提供 2016年の都大路の様子。エース区間の1区を任された向井は2年生ながら14位と大健闘 ©JIJI PRESS 大学4年時には名門・順大の山上りを任された。小豆島出身者として初の箱根路出場となった/真砂さん提供 合併を経て現在の校名は「小豆島中央高校」に/学校HPより 奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/増田さん提供 初の都大路出場を決めるゴールの瞬間。以外にも部員は淡々としていたそう/増田さん提供 香川県の北部、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。「離島の普通の公立校」の陸上部は、いかにして全国高校駅伝に辿り着いたのか ©JIJI PRESS 高校時代を振り返る真砂 ©NumberWeb 現在25歳になった増田。県下の有力選手だったはずが、なぜ「離島の公立高校」に? ©NumberWeb 中学時代から全国大会でも実績を残していた向井。なぜ地元の公立校に進んだのだろうか? ©NumberWeb 増田が下宿していたという「おばちゃんの家」に集まった部員たち/増田さん提供 2014年の香川県高校駅伝の結果。優勝した尽誠学園とは実に5分以上の差をつけられた/香川陸協HPより 後に小豆島高校として、最初で最後の全国高校駅伝出場を決める陸上部のメンバーたち。一方で、快挙までの道筋は決して簡単なものではなかった/増田さん提供 当初はやる気が空回り気味だったという真砂 ©NumberWeb 島の観光名所でもある寒霞渓。上空にはロープウェイが通るなど、起伏が激しい ©JIJI PRESS 前年は5分以上の差をつけられて敗れた「王者」尽誠学園相手を1分19秒差まで追い詰めた/香川陸協HPより 3年時にはトラックでも全国大会出場など活躍を見せた小豆島高校駅伝メンバーたち/増田さん提供 3区の増田から4区の真砂へのタスキリレー/増田さん提供 準エース区間の4区で区間新記録をマークした真砂/真砂さん提供 荒川監督を胴上げする小豆島チーム/真砂さん提供 2016年の都大路の様子。エース区間の1区を任された向井は2年生ながら14位と大健闘 ©JIJI PRESS 都大路を走る真砂/真砂さん提供 奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/増田さん提供 奇跡の都大路出場からは9年が経った。当時は島からも大応援団が/真砂さん提供 大学4年時には名門・順大の山上りを任された。小豆島出身者として初の箱根路出場となった/真砂さん提供 合併を経て現在の校名は「小豆島中央高校」に/学校HPより 早大卒業後は競技を引退。一般企業に就職した向井 ©NumberWeb 順大を卒業後、実業団の愛知製鋼で活躍し、引退した真砂。現在は社業に専念している ©NumberWeb 帝京大を卒業後、自衛隊体育学校で競技を続ける増田。いまだ現役で走り続けている ©NumberWeb

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