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「自分が投げる前に終わってほしい」日本シリーズ“完全試合”のウラで中日エース川上憲伸が抱えていた葛藤…敗因を聞かれ「反省しろってことですか？」
2007年日本シリーズ第6戦で先発予定だった中日のエース川上憲伸。第5戦の完全試合継投により登板機会は訪れなかったが、この試合をどう見ていたのか ／ photograph by Tamon Matsuzono 日本シリーズ第1戦で初回に日本ハム・セギノールに3ランを浴びた川上憲伸。8回被安打2と好投したが、この一発で敗戦投手となった　©︎JIJI PRESS 日本シリーズ第5戦で8回までパーフェクトピッチングを続けた山井大介　©︎JIJI PRESS 2007年は12勝をあげ4年連続二桁勝利を達成した川上。クライマックスシリーズ第1戦でも先発し7回無失点で勝利した　©︎Tamon Matsuzono 『嫌われた監督　落合博満は中日をどう変えたのか』（鈴木忠平著／文春文庫）＊書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

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