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工藤公康は“令和の落合博満”か…奇妙な符合にベテラン投手が記者がポツリ「あの時と似ていますよね」初日に選手と面談「懸垂10回3セット」課した理由は

posted2026/10/19 11:00

 
工藤公康は“令和の落合博満”か…奇妙な符合にベテラン投手が記者がポツリ「あの時と似ていますよね」初日に選手と面談「懸垂10回3セット」課した理由は<Number Web> photograph by SANKEI SHIMBUN

秋季練習で早速選手を前に訓示する中日・工藤監督

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小西斗真

小西斗真Toma Konishi

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 名古屋の街が大騒ぎになっている。サンタクロースにはまだ早い。ハロウィンでもない。「優勝請負人」がやってきたからだ。中日ドラゴンズの新監督に就任した工藤公康氏。その期待値で膨れ上がっているのだ。

 通算224勝。言わずとしれた大投手。ただし選手としては西武を皮切りにダイエー、巨人、横浜、西武と中日とは縁がない。中日といえば今季が創設90周年だった、日本プロ野球発足時からの老舗球団である。巨人ほどではないにせよ、監督選びの最優先は球団OBだった。指導者としても含めて、完全な外部登用は山内一弘(1984~86年)以来、実に43年ぶりということになる。

なりふり構わず再建を託した前例

 名古屋出身。たしかに中日には「地元密着主義」が根強いが、人選の決め手はそこではない。ソフトバンクの監督として在任7年で5度の日本一(リーグ優勝は3度)。常勝軍団を築き、短期決戦にもめっぽう強い。就任会見で大島宇一郎オーナーが話していたように「球界屈指の実績を持つ名指導者。チームは長きにわたり低迷の中にある。勝てる組織づくりという至上命令を達成してくださるという期待」こそが外部招聘に舵を切った理由である。

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 最後にCSに出たのが2012年。以降20年に3位(新型コロナのためCSは実施されず)があるだけで、最下位は今季を含め5度もある。長期低迷から脱すべく、なりふり構わず外部から「名将」を招き、再建を託した前例がある。

【次ページ】 初日に伝えた「クドウの考え」

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