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「UAEでオロナミンCが220円で売ってる！」「に、日本人サポって実は荷物多すぎ…？」マリノス好きマンガ家がACL中東遠征＋観光でビックリ
text by
千田純生JUNSEI CHIDA
photograph byJunsei Chida
posted2024/06/15 11:02
ACL決勝観戦を観光した千田純生先生のご夫妻。UAE観光を含めてビックリしたこととは？
たとえば、オロナミンCは5.15AED（UAEディルハム／日本円で約220円）と少しお高め。
こちらに来てUberタクシーを初めて使ったのですが、めちゃめちゃ便利でした。指定した場所に2～3分で来て会話の必要もなく、支払いもアプリ上で自動に済ませられる。さらには目的地に着いたらそのまま降りて終了――と、外国語を喋れない我々には必須のアプリで、滞在中10回くらい使いました。
「このアプリ開発した人に感謝だわ～」
車中で妻氏と何度も、こう話しました（笑）。
バスも豊富で安いそうですが、日差しがヤバすぎる。バス停で待つよりサッと乗れるUberの方が遠征初心者には安心でしたね。
モールの中に巨大水槽…「YOKOHAMAガンバレ！」
翌日はマリサポ仲間（バスをチャーターしてくれたミツさん）がレンタカーを予約してくれて一緒にドバイに行きました。
最初は道が広く、快適なドライブ。
「今度の海外遠征は国際免許取って私も運転する！」
と妻氏も言ってましたが、UAEの人たちはめちゃくちゃ車を飛ばすわ、クラクションを鳴らしまくるわ、後ろから煽るしウインカー点けずに車線変更してくるわ……と、結構怖かったです（早くも妻氏は国際免許の心が折れていました）。
ドバイでは世界一美しいと言われるイヴン・バットゥータ・モールのスターバックスやパーム・ジュメイラ、ドバイモールに行きブルジュ・ハリファを見てきました。
ドバイモールもマリサポが多かったですね。中に巨大な水槽があったのは観光都市の規模の大きさを体感しましたね（笑）。
夜にアブダビへ戻り、シェイク・ザイード・グランド・モスクという場所へ行きました。
記念撮影でアンデルソン・ロペスのポーズをしようかとモゴモゴしていると、僕の様子を察知したのかスタッフからの注意が。聞くところによると、神聖な場所でのポーズやタオマフを掲げるのはアウトなようで、入口の預かりボックスにはマリサポのグッズがいっぱい預けられていました。荷物チェックで引っかかったのでしょうかね……。
ただ、職員のみなさんからは「YOKOHAMA、明日の試合ガンバレ！」と声をかけられました。いったい何人、マリサポが来ていたんだろうかという思いも浮かびました（笑）。
アルアインのサポ、スマホくらいしか持ってない！
〈決戦当日：土曜日〉
昼に昨日行ったグランド・モスク内のモールに集合、約50人のマリサポが異国に集うのは壮観でした。
