清宮が山川と並ぶ週間3本塁打をマーク

〇パ・リーグ
西 武6試5勝1敗0分 率.833
日本ハム6試4勝2敗0分 率.667
オリックス6試3勝3敗0分 率.500
ロッテ6試3勝3敗0分 率.500
ソフトバンク5試1勝4敗0分 率.200
楽 天5試1勝4敗0分 率.200

　西武が投打がかみ合って5勝1敗と好調。日本ハムは敵地ソフトバンク戦で3連勝をマークした。

・個人打撃成績10傑
源田壮亮（西）29打13安0本3点1盗 率.448 RC8.30
清宮幸太郎（日）22打8安3本5点 率.364 RC7.97
中川圭太（オ）24打12安1本3点 率.500 RC7.60
杉本裕太郎（オ）23打9安2本7点 率.391 RC7.01
森友哉（西）21打9安1本3点 率.429 RC6.97
山川穂高（西）22打7安3本7点 率.318 RC6.92
松本剛（日）21打11安2点2盗 率.524 RC6.77
茂木栄五郎（楽）14打6安2本3点 率.429 RC5.72
愛斗（西）12打6安2本4点1盗 率.500 RC5.22
吉田正尚（オ）22打7安1本7点 率.318 RC5.02

　西武の源田が週間13安打の荒稼ぎ。日本ハムの清宮は西武・山川と並ぶ週間最多の3本塁打を放った。オリックスの杉本と吉田正が最多の7打点。盗塁は5選手が2盗塁を決めている。

・個人投手成績10傑
岸孝之（楽）1登1勝7回 責0率0.00PR2.69
二木康太（ロ）1登1勝7回 責0率0.00PR2.69
椋木蓮（オ）1登1勝6回 責0率0.00PR2.31
池田隆英（日）1登1勝6回 責0率0.00PR2.31
山本由伸（オ）1登1勝8回 責1率1.125PR2.08
伊藤大海（日）1登1勝8回 責1率1.13PR2.08
田嶋大樹（オ）1登1勝7.2回 責1率1.17PR1.95
ワゲスパック（オ）1登5回 責0率0.00PR1.92
ポンセ（日）1登7回 責1率1.29PR1.69
渡邊佑樹（楽）4登1H4.1回 責0率0.00PR1.67

　楽天の岸は7日のソフトバンク戦で、ロッテの二木は8日のオリックス戦で7回零封。オリックスの椋木はプロ入り初登板の7日、西武戦で6回零封。プロ初勝利。救援では7投手が1セーブ、日本ハム玉井大翔が3ホールド。

秋山に1試合届かずも……近本の「30戦連続安打」は偉業

＜達成記録＞
打者
・近本光司（神）30試合連続安打

　5月28日のロッテ戦から7月6日の広島戦まで。

　期間中の打撃成績は、127打数47安打4二塁打0本塁打10打点6四球13三振6盗塁3盗塁死、打率.370だった。この間、打率は.260から.302に上昇した。

NPBで最多試合連続安打の記録を持っているのは広島時代の高橋慶彦だ　©Sports Graphic Number

＜30試合以上の連続安打＞
1.高橋慶彦（1979年広島）33試合
2.長池徳二（1971年阪急）32試合
3.野口二郎（1946年阪急）31試合
3.秋山翔吾（2015年西武）31試合
5.張本勲（1976年巨人）30試合
5.福本豊（1977年阪急）30試合
5.マートン（2011年阪神）30試合
5.近本光司（2022年阪神）30試合

　非常に難易度の高い記録。近本は偉大な野球人に肩を並べたと言えるだろう。

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