本田圭佑の名言
常に意識を高めるには、いい仲間を持つこと。
本田圭佑(サッカー)
2020/06/13
本田がGM兼監督を務めるカンボジア代表でのこと。空き時間ができるたびに、当時18歳のカカダと20歳のティバを呼び出しては面談を繰り返した。そこで本田が2人に訴えたのは、切磋琢磨できる仲間の存在だった。本田は2008年の代表デビュー以降、3度のW杯出場など、長い時間にわたって日本サッカーを牽引してきたが、その分、大きなプレッシャーと戦い、苦い経験をたくさん味わってきた。「俺は長友佑都、岡崎慎司、吉田麻也、香川真司といった仲間に恵まれ、刺激しあってここまできた。付き合う人を選べ」。若き日の自分に重ねながら、カンボジアサッカーの将来を担う2人に熱く訴えかけた。
Number967号(2018/12/06)