南米で戦う選手たちに刺激を。

「ここからもっといい相手と対戦できるし、それをいい経験にできるようにしたい。どれだけ自分たちが通用できるかというのをチームみんなで示していきたいと思っている。個人としてもいい準備をしていきたいし、とにかく準決勝に勝って決勝に行きたいです」（長沼）

　東京五輪に出場できる18人という枠を考えれば、この結果が今後を大きく変える可能性だってあるだろう。

　ここで自分たちの価値を証明し、南米の地で戦う選手たちにプレッシャーをかける。

　目の前の明確な結果をつかむことで、オレたちを忘れるなと高らかに宣言してほしい。