ルーカス・ポドルスキの名言 

ドイツ代表49ゴールを誇り、ケルン、バイエルン、アーセナル、インテル、ガラタサライと欧州のトップクラブを渡り歩いてきた。ドイツ代表は退いたとはいえ、超一流のキャリアを持つポドルスキが、ヴィッセル神戸を選んだことは衝撃だった。日本以外からも多くのオファーがあり、もっと条件が良いクラブもあっただろう。「インターネットで調べて情報を集め、神戸という街はサッカー面でもプライベート面でも理想だと確信したんだ。神戸には子供のためのドイツ人学校もある。スタジアムもいいし、リーグも組織立っている。中国からもオファーはあったけど、そんな環境はないからね」とポドルスキ。そして来日して感じたのは日本とドイツの共通点だという。「少なくとも他のヨーロッパの国よりは、日本はドイツに一番近いね。それらの長所をドイツの10％～20％増しにしたのが日本という感じだ」

Number932号(2017/07/27)