高  そろそろ寒さが弛んできた感じだね。

300kmの超ロングライドでは、足の疲労を軽減するためにサポート力の強いソックスが必要。もっと効果的なスポーツソックスを物色していたトコロ、X-SOCKSを発見！ 

奥山   そうですね。僕もまた走り出そうかと思って、ランニングシューズを新調したんですよ。一時期、裸足に近いベアフットタイプが流行りましたが、そういうのは元気な若者にまかせておいて、ヘタれオヤジはクッションたっぷりの耐衝撃性に優れた高性能シューズにしたんですよ。

高  え？　既に何足も持ってるんじゃなかったっけ？

奥山   いや、ほらっ、僕らは「スポーツはカタチから入る方なんです」の担当ですから、常に最新のスポーツギア情報を収集しておかないと……。

高  う～む、真摯な心がけは認めるけどね……。それはそうとシューズだけじゃなくて、ソックスも良いモノを新調した？

奥山   ソックス～？　ソックスに機能の優劣なんてあるんですか？

高  やっぱりな。奥山も大半のアスリート同様、スポーツにおけるソックスの重要性に気づいてないんだな。あ～、嘆かわしいったらありゃしねえ。いくら高性能なシューズを履いても、足に直に触れるのはソックスなんだぜ。

奥山   わかりました。吸汗速乾に優れた素材がいいんでしょ!?

高  もちろんソレもある。その他、筋肉や関節を保護したり、動きをサポートする機能も必要だね。だいたいサ～、腹筋や背筋、太腿、脹脛などの筋肉には十分配慮してコンプレッションインナーを着用するくせに、なんで足首から下は無頓着なんだよ？　足の甲にも足裏にもまぎれもなく筋肉はあるし、片足で大小26個もの骨で形成されているんだぜ。

奥山   なるほど。言われてみれば……。ランニングの際は体重の3～5倍の負荷が、その足にかかっているわけですから、シューズ同様、ソックスも重要なギアには間違いないですね。そういう高さんは、ソックスに気を遣っているんですか？

高  あったり前じゃん！　自転車で200～300km走ると、疲労によって土踏まずの筋肉が弛んでくるんだよ。すると扁平足みたいになって、余計に疲労が蓄積したり、怪我やトラブルの要因にもなるんだ。だから、かなりサポート力の強いソックスを履いているよ。

奥山   へえ～。まぁ、それくらいタフなロングツーリングには、高性能なソックスは必要でしょうね。

高  いや、運動のレベルや強度、およびアスリートのスキルに関係なく、もっとソックスの重要性を考えるべきだね。

スポーツ時のソックスの重要性を再認識しよう！

シューズは足を守る一方で、つま先や甲などに強いストレスを与えている。そのストレスを緩和するためにソックスを履くと、シューズ内の温度と湿度が上昇してしまう。そして、最悪の環境の中で足の皮膚がふやけ、抵抗力を失ってしまうのだ。

高  例えばゴルフ！　ゴルフは1ラウンド回ると上手い人で8km、大叩きすると10kmも歩くことになる。しかもアップダウンあり、凸凹あり、ブッシュありと、足にはかなりハードなスポーツなんだよ。

奥山   だからここ最近は、クッション性やホールド性に優れたゴルフシューズが人気みたいですよ。

高  でもサ、そのゴルフシューズを履いて半日歩き回ると、己が発散する熱や、大量にかく汗によって、シューズ内が非常に劣悪な環境になっていることに気づいていないよな。

奥山   ううむ、確かに。ゴルファーだけでなく、巷のランナーも、自分の足が蒸れ蒸れになっていることを見過ごしていますね。っていうか、敢えて目をそらしているのかも。

高  そう、そこに問題があるんだ！　仕事の後の軽いランニングだろうが、仲間との楽しいゴルフだろうが、週末の自転車ツーリングだろうが、両足が蒸れた状態になっているのはみんな一緒。各々シューズを脱いだときに、ソックスがしと～っとなっていて、足がふやけたりむくんだりしているのを目にしている筈なんだけどね。

奥山   先週末、久々にスノボに行ったんですけど、ブーツを脱いだら蒸れ蒸れで大変でしたよ。

高  だろ!?　ところがシャワー浴びて着替えたら、すっかり忘れちゃうんだよな。足の疲労をブーツや板のせいにして、来シーズンに新しいギアを買う口実にするんだろ？　まったく、新しいスノボやランニングシューズを買う前に、良いソックスを買えっつうの！

奥山   はいはい、わかりましたよ。で、それだけ辛口発言をするからには、お薦めのスポーツソックスがあるんでしょうね!?

高  もちろん！　それはズバリ、イタリア生まれの『X-SOCKS』だな。

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