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【動画】「新球種も練習してたけど…」西武・山田陽翔が“右肘手術”決断の理由と甲斐野央のアドバイス「チームの成績と自分のピッチングは関係ない」《インタビュー》

2026/10/06
9月27日の緊急登板など、チームのピンチを救う機会も。CSでもブルペンを支える存在になるか。
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 埼玉西武ライオンズの注目プレーヤーに迫る新シリーズ「獅子の咆哮 2.0」。今回は山田陽翔投手が登場です。中継ぎとして49試合に登板した昨年から一転、今季は開幕前の3月に右ひじの手術を行いました。
 ブルペンでの飛躍を期待された彼はなぜこのタイミングで手術を行ったのか? 2020年に肘の手術を受けた先輩・甲斐野央投手からのアドバイスや実は不便なお風呂での一コマなど、赤裸々に明かしてくれました。
<森脇亮介選手のインタビューは公開中、ファーム首位打者を獲得した横田蒼和選手のインタビューも公開予定です>

 2026年シーズン、開幕前に心配されるニュースが飛び込んできた。

 昨シーズン、49試合に登板し3勝17ホールド、1セーブと投手陣のなかで存在感を示した山田陽翔投手が3月9日に右ひじのクリーニング手術を行い、復帰までに4カ月かかると発表されたのだ。

 山田は決断の背景を振り返る。

「高校時代もひじに痛みがあったのですが、しばらく投げない期間を設けると治っていました。昨年も少し痛みがある中でも投げられていたので、それほど気にしていなかったんです。でもキャンプ終盤、遊離していた骨が中で動いてしまって、強い痛みで投げられなくなってしまって……」

Hideki Sugiyama
Hideki Sugiyama

 ひじにメスを入れることへの恐怖はなかったときっぱり語る。それよりも、痛みが消え、再び投げられることへの期待感のほうが大きかった。

「でも復帰した試合(7月23日北海道日本ハム戦)は緊張しましたね。周囲のみんなには『緊張するよ』って言われて覚悟はしていましたが、想像以上でした。たぶん、ずっと一軍で投げることを目標にリハビリをしてきたので、その瞬間を迎えることができて、緊張したんだと思います」

 リハビリ中は一軍の試合を冷静な視点で見ていたと振り返る。

「僕自身はこれからもやることは変わらないです」

 昨シーズン、山田が守っていた中継ぎのマウンドを、今年は2年目の篠原響やルーキーの岩城颯空が任されていた。

「まあ、あれだけの球威があれば、たとえ一軍のバッターであっても、なかなか打てないだろうなぁと思いながら見ていました。2人ともストレートのスピードがあって、真っすぐで押せる投手。しかも変化球も良いコースに投げられますから」

 さばさばと語ったが、自身が投げられないという悔しさはなかったのだろうか。

「ライオンズが上位にいるのを見て首位を争っているチームの一員として見ていたので、うれしかったです。同時に、チームの成績と自分のピッチングは関係ないというか、特に僕自身はこれからもやることは変わらないです」

 一軍昇格後、体調不良で一時、ファーム調整となったが目指すは完全復帰だ。

「痛みがあるとやりたいようにプレーできないですし、思いどおりの投球もできない。もどかしい気持ちが強かったんですけど、やっぱり野球できるのはうれしいです。没頭できて、自分の持っている力を試合で出せますから」

 クライマックスシリーズに向けて準備は整っている。

Tadashi Hosoda
Tadashi Hosoda

 この動画では、ほかにも次のようなテーマについて語ってもらっています。

  • 意外と知らない? ひじ手術までの過ごし方
  • 手術後、不便だったあんなこと
  • 2026年シーズン前に掲げた目標
  • 二軍時代に一緒だった森脇亮介投手の復帰に
  • ライオンズで仲が良い選手は?
  • リハビリ中の葛藤と甲斐野央投手のアドバイス

 手術後の生活や2026年シーズンをどのような思いで過ごしていたのかを約10分にわたって語ったインタビュー動画、是非ご覧ください。《8月26日取材》

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photograph by Tadashi Hosoda

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