内山靖崇が一流選手の目安とされる世界ランク100位の壁を破った。今季はウィンブルドンで四大大会のシングルス初出場、楽天ジャパンオープンで8強など飛躍のシーズンとなっている。「一番変わったのは自信」だという。プレーぶりからも、記者会見でのコメントからもその変化が読み取れる。
楽天オープンの5試合では常にガツガツと、どん欲に攻めた。見えない何かに押されるように、アプローチショットからネットを取った。予選1回戦で最高位21位のスティーブ・ジョンソンを破ると「勝てるチャンスはあると思っていた。それくらい、今、いいプレーができている」と胸を張った。本戦2回戦で逆転勝ちを収めると、こんな言葉を残した。
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photograph by Hiromasa Mano