オカダ・カズチカが再び新日本プロレスの頂点に立った。新元号の五月晴れ、博多どんたくの真っ最中。さぞかし気分が良かったろう。
5月4日の福岡国際センター大会2日目。IWGPヘビー級王者オカダが、全日本育ちで同世代の挑戦者SANADAを38分3秒、必殺レインメーカー(至近距離から放つラリアット)からの片エビ固めで沈め、初防衛に成功した。
そのオカダは4月6日のアメリカ遠征、ニューヨークのマジソンスクエア・ガーデン(MS・G)大会で、ニュージーランドの新鋭ジェイ・ホワイトに32分33秒で勝利。第69代王者として、約10カ月ぶり5度目のIWGPベルトを巻いたばかり。その6日後には、自身のツイッターで人気声優の三森すずことの結婚を発表。ファンを驚かせる、喜びの二重奏となった。
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photograph by Essei Hara