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苦難を乗り越えたルドゴレツは東欧の希望の星となるか? ~ブルガリアの王者、CLで躍進を~

2014/10/22
10月1日に行われたCLのマドリー戦では、マルセリーニョが先制点を挙げるも逆転負け。

 東欧の小国が一丸となって応援しているクラブがある。今季のUEFAチャンピオンズリーグに出場している、ブルガリアのルドゴレツ・ラズグラドだ。

 6000人収容のホームスタジアム、ルドゴレツ・アレナはUEFA基準に達しておらず、試合は首都ソフィアで開催しなければならない。ホームタウンのラズグラドはソフィアからは400kmも離れており、人口はわずか3万5000人と、集客には不利な条件が揃っていた。

 しかしCLレアル・マドリー戦は発売から数日で売り切れるなど盛況に。相手がスター揃いの人気クラブだったこともあるが、昨季のヨーロッパリーグでも満員の試合は続いており、自クラブだけでなく他クラブのサポーターまでが駆けつける不思議な現象が起きている。

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photograph by Getty Images

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